ペットの生活の質スケール(HHHHHMM)
大切なあの子が少しずつ悪くなっていくとき、「どうやって見極めればいいのか」は、いちばん難しい問いです。これは多くの獣医師が使っているスケール — アリス・ヴィラロボス博士が開発した HHHHHMM スケール — を、記入して、保存して、診察に持って行ける形にしたものです。何かを決めてくれるものではありません。深夜三時に全部を頭の中で抱えるかわりに、見ていることを一週間ごとに眺めるための道具です。
痛み — 痛みと呼吸
痛みは抑えられていますか?呼吸はらくで、苦しそうではありませんか?
痛みが続く、呼吸が苦しいらくで、呼吸も楽
食欲 — 食べること
十分に食べていますか?自分から進んで食べますか?
食べるのを拒む自分で普通に食べる
水分 — 飲むこと
脱水しないくらい飲めていますか?
飲まない、脱水がある自分でよく飲む
清潔 — 身づくろいと衛生
自分で清潔を保てますか。無理なく清潔に保てますか?
汚れている、毛玉、清潔を保てない清潔でらく
幸福 — 喜びとつながり
あなたや食べ物、好きだったことへの関心はまだありますか?
引きこもり、無関心、迎えに来ない関心があり、つながろうとする
移動 — 動くこと
立ち上がり、歩き、行きたいところへ行けますか?
助けなしでは立てない、歩けないふつうに動ける
良い日のほうが多いか
この一週間、どちらが多かったですか?
悪い日が多かった良い日が多かった
使い方
- 7つの項目をそれぞれ 0(最悪)から 10(最良)で採点します。今日だけでなく、この一週間に見たことを採点してください。ひとつの悪い朝は全体像ではありません。
- 週に一度、できれば同じ曜日に保存します。数週間の傾向は、一度の点数よりずっと役に立ちます。
- 4点以下の項目に注目してください。合計が悪くなくても、ふつうはそこが獣医師にまず相談したい点です。
- 要約を診察に持って行きましょう。「なんとなく元気がない」が、一緒に話せる具体的なものになります。
このスケールについてよくある質問
35点が本当にボーダーですか?
よく引用される目安は、合計が35点を超えていれば(各項目およそ5点)生活の質は許容範囲、それより低ければ真剣な相談が必要、というものです。合格・不合格の線ではなく、会話の出発点として扱ってください。このスケールは観察を整理するためのもので、合計点があの子を知る獣医師の診察に代わることはありません。
毎日採点すべきですか?
週に一度でふつうは十分で、むしろ正直なことも多いです。毎日採点すると、あの子の状態と同じくらい、あなたの不安を測ることになりがちです。曜日を決めて、いつも同じやり方で採点し、記録してください。急な変化(ひどい夜、新しい症状)があれば、もう一度採点して、何が変わったかを書き留めましょう。
点数が低いと、すぐに決めなければいけませんか?
いいえ。点数が低いのは均衡が動いたということで、助けと情報を得る時だという意味です。今日決断しなければならないという意味ではありません。数字を獣医師と共有し、生活の質スケールと最後の数週間のケアについての記事を読むことで、次の数週間が少し見通しよく、少し孤独でなくなった、という声は多くあります。
もっと読むなら
言葉だけでは足りないときに
PetLoss はアカウントもアップロードも不要な、オフラインの伴走アプリです。あの子への手紙、思い出のタイムライン、写真からの追悼作品づくりができます。
このツールは、見ていることを整理して記録するためのものです。獣医師の診断ではなく、診察に代わるものでもありません。いま痛みがある、呼吸が苦しそうであれば、獣医師または救急動物病院に連絡してください。あなた自身が危機にあるなら、地域の相談窓口に連絡を。ひとりで抱える必要はありません。